さて、本日は昨日予告した、ナビィの与論島でのレストランの最後のお勧め料理、『ナスとオニオンのトマトソース』の懇親のレシピ大公開です!! 今回はとことんこだわってみましたので、はっきり言ってめんどくさいレシピです! 家庭向けなんて事は一切考えてませんのであしからず!!
ちなみに、今回のレシピはある程度いっぺんに仕込むように考えたレシピを、少人数用にアレンジして紹介します。 本当なら10人分くらい一気に作っていただきたい。 そのほうが失敗しにくいし、美味しくなると思うのです。
ちなみに、今回はいろいろ手が込んでいますので、「仕込み編」、「仕上げ編」と分けていきます! 今回はコック・ナビィの懇親のアドバイス!長いですよーー! でも、トマトソーススパゲティの基本は抑えているつもりです!今回はパスタ好きの方、必見です!! そんなこんなで、与論島での最後のレシピ紹介! いってみようっ!
【材料】 4人分
- ナス・・・1~2本
- 玉ねぎ・・・大3ヶ
- ベーコン・・・50g
- トマトホール缶・・・2缶(400g)
- ニンニク・・・3~4片
- 唐辛子・・・1~2本
- オリーブオイル・・・大さじ4
- 塩・・・適量
- スパゲティ・・・400g
【作り方・仕込み編】
まずはトマトソースを仕込みましょう! ベーコンの旨み、玉ねぎの甘みをしっかりトマトホール缶に移します!
- ベーコン、玉ねぎ1ヶをそれぞれみじん切りにする。トマトホールは、中のトマトをしっかりつぶしておく。
- 鍋にオリーブオイルを敷き、ベーコンを入れ、弱火でじっくりカリッと炒めたら、玉ねぎを足し焦がさないようにかき混ぜながら炒める。
- 玉ねぎが十分しんなりしたら、つぶしたトマトホールと塩を大さじ3程度入れ、しばらく煮込む。
次に、今回最大の秘密兵器『ソテード・オニオン』を仕込みます! 簡単だけど、根気の要る仕込みです☆
- 玉ねぎ2ヶをスライスする。
- フライパンを熱々に熱し、油を敷く。 全体に油をならしたらその油は捨てる。
- ②をごく弱火にして、玉ねぎを入れ、じっくり焦がさないように、茶色くアメ色になるまで火を通す。(大体、30分以上。)
最後に、揚げナスを仕込みます。 揚げナスは、しんなりしても美味しいですが、どうせならカリッと感があったほうがより美味しいので、最後に仕込みましょう☆
- を縦に4等分し、2センチ幅で切る。(一口大くらいに)
- ①に軽く片栗粉をまぶし、高温の油で、手早くカラッと揚げて、ザルにとる。
【作り方・仕上げ編】
- フライパンにオリーブオイル少々、みじん切りにしたニンニクを入れ、弱火で香りを移す。
- ニンニクがキツネ色になったら、唐辛子、ソテード・オニオン、トマトソースを入れて弱火で軽く煮詰める。よく混ぜながら。
- スパゲティが上がる直前に、揚げナスを混ぜ、麺と絡めたら、具が上になるように盛り付ける。
【ナビィのアドバイス】
今回はアドバイスどころだらけですな! 最初はトマトソースから! ベーコンも、玉ねぎも旨み・甘みのしっかり出る食材です! そいつをトマトソースにばっちり移してやるのがここでの目的!
まず、ベーコン。 弱火でじっくり火を通すと、ベーコンがカリカリしてきます。 そしてベーコンの油がじわっと出てくるはず! この油が旨みの素!でもとっても焦げやすいので、慎重になべ底をこするようにかき混ぜてやってください。
そうして、ベーコンの旨みが出たら、みじん切りの玉ねぎを入れます。 入れたら、とにかくなべ底をこするように混ぜ続ける! しばらくすると玉ねぎの水分で、焦げ付きにくくなってきます。そのままじっくり火を入れ続けると、玉ねぎがしんなりアメ色になってきます。 そこで、トマトホール投入っ!
ここで、忘れちゃいけないのが塩! 最初に入れることで、トマトホール自体の美味しさが引き出されます☆ 浸透圧ってやつですね。
ベーコンと玉ねぎからの旨みと甘み、これをコトコトしばらく煮込むことによって、トマトホールとなじんで混ざり合ってきます。 つまり乳化してきます。 よく見ていると、最初、表面に浮いている油の粒子が細かくなってきて、トマトホールの水分と混ざり合ってきます。 色でいうと、トマトホールの鮮やかな赤が、若干まろやかに朱色に変わってきます。 そうしたら出来上がりです!
さて、次は『ソテード・オニオン』。 ここでの目的は、玉ねぎの甘さを最大限に引き出すこと! トマトソースに玉ねぎを入れたのに、別に玉ねぎを仕込むのにはちゃんとわけがあります。 トマトソースの玉ねぎは、トマトソース自体に甘みを移すため。 この「ソテード・オニオン」は、玉ねぎそれ自体の甘みを引き出して、料理の主役の域まで高めてやることにあります! ちなみにこの写真は炒める前の状態。
スライスした玉ねぎを、じっくり弱火で長時間とことん炒めるんですが、絶対に焦げさせたらだめ!! あくまでも、茶色にアメ色に! 黒くなったらアウトです! 敗北です。黒星一つです。 いや、料理を焦げさせたら全戦全敗、大黒星です!! いや! むしろ『死兆星』です!!
(ちなみに、『北斗キャラ占い☆死兆星☆』と言うサイトで、ナビィを占ったら、「ナビィさんはアミバです!」って・・・。 アミバ・・・。 「自分では天才と思っているのですが、普段の行動では失敗することがしばしば。それでもあなた自身は、間違えたかな? と軽く流しちゃうフシもあります。 自分を過信して失敗を反省しない性格ので、勝手に自滅するか、怒った人にボコボコにされて逝くでしょう。」 だってさ。)
・・・まぁ、とにかく焦げさせないように、慎重にしょっちゅうナベ肌をこするように混ぜることですね。 あと、作り方のところに書いてある、「フライパンを熱々に熱し、油を敷き、全体にならしたら、油を捨てる。」と言うところ。 これは、コックさんなら基本中の基本ですね。 ナビィは鉄の中華なべでやったので、煙りが出るくらいキンキンに熱します。 こうすると、ナベの表面に薄い油の膜が出来て、ナベ肌をコーティングしてくれます! 鉄製のフライパンは、これをしないとほぼ確実に焦げます! ナビィ的には、これがうまく出来れば、テフロン加工のナベよりも使いやすいと思うんですけどね。火の通りも調節しやすいし。 まぁ、一般家庭のテフロン加工のフライパンなら、もともと焦げ付きにくいので、ここまでやらなくてもいいと思いますけどね☆
そんな感じで、注意して混ぜながら、じっくりゆっくり長時間、炒め続けます。 玉ねぎの量でも違いますが、ここでは大体20~30分くらいかな? ちなみにナビィは、でっかい玉ねぎ4個分で45分は炒めました。 アメ色から茶色っぽくなってきます。 こげ茶色は決してだめですね! これが、うまくいたらものすごくあまーい「ソテード・オニオン」の出来上がり。ちょっと味見したら、思わず『あっま~~~い☆』と言ってしまいました。
さて、最後の仕込みは揚げナスです。 これは、特に難しくないけど、あえて言うなら高温で短時間がポイントですね☆ 片栗粉を混ぜるのは、カリッと感を出すためですが、時間をおいたらやっぱりしんなりしてきます。 しんなりしてても美味しいんだけど、このカリッと感はとても魅力的! なので、なるべく仕上げの直前に揚げることをお勧めします☆
いよいよ、仕上げです! ニンニクの香りを弱火でじっくりと、オリーブオイルに移したら、揚げナス以外の他の材料を投入! ここでも、トマトソースを作ったときの「乳化」を意識して☆ オリーブオイルとトマトソースがなじんできたら、美味しくなった証拠です! 乳化するとなぜ美味しいかというと、分離していると、口の中で別々の食感と別々の味がぶつかるんですけど、乳化してると、しっかりと統一感があって、美味しいと感じるんですね。
そして、揚げナスはスパゲティが上がって混ぜる直前で投入。 最初から混ぜてると、揚げて柔らかくなってるので、トマトソースの水分でぐちゃぐちゃに形もなくなってしまいます。ナスの色がトマトソースに移って、きれいじゃなくなってしまうしね☆ じゃぁ、盛りつけた後から載せればいいんじゃない? と言う方、それもありです! でも、ナビィ的にはトマトソースをほんのり吸ってるくらいが美味しいと思うので、あえてちょっとだけソースと一緒に混ぜています。
と言うわけで、やっと説明し終わりました! シンプルな食材で作る『ナスとオニオンのトマトソース』。 完成です! 最後まで読んでいただいた方々、ありがとうございます! 全力を使い果たしました。 「さぁ!本日の注文はどっち!!」 と聞きたくなるくらい、ナビィは力尽きてます☆
ナビィの与論島最後のレシピ、いかがだったでしょうか。 きっとこんなに長文で書くことはもうなかなかないと思います☆ 次回のレシピは本場タイ人に教えてもらった、『ウーさん直伝タイ料理シリーズ』3部作。 ナビィの旅行中に自動更新で作ってありますので好ご期待!!
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